花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「オリエンタル系ユリ」のご紹介
学名 | Lilium |
分類 | ユリ科ユリ属 |
和名 | 百合(ユリ) |
別名 | リリー |
原産地 | 北半球の亜熱帯から亜寒帯 |
出回り時期 | オールシーズン |
旬の時期(開花時期) | 5月~7月 |
花の色 | オリエンタル系ユリの花の色は以下のとおり |
白 | |
ピンク | |
オレンジ | |
赤 | |
黄色 | |
グリーン など | |
花のサイズ | 直径約20cm前後の大輪サイズ |
香り | 甘く強い芳香 |
オリエンタル系ユリとはどんなお花?
揺れる様子から名前がついたと言われるユリ。
その中でもオリエンタル系ユリは、ヤマユリなどの血を引く大輪種で祝い花に欠かせないお花です。
気高く、凛と咲く姿は一本でも圧倒的な存在感を放ちます。
ほとんどが国産で全国各地から出回っているため、お花屋さんに行けば入手しやすいお花と言えるでしょう。
オリエンタル系ユリの品種
強い芳香があり、優雅で華麗な印象のカサブランカやコンスタンスは、オリエンタル系ユリの代表格と言われています。
結婚式のブーケでもよく見かける人気の品種です。
その他、人気の品種は以下のとおり。
品種名 | 特徴 |
---|---|
クリスタルブランカ | ・カサブランカに匹敵する高級白ユリ |
ソルボンヌ | ・白地に濃いピンク |
・存在感があって華やかな印象 | |
ウィルケアベルディ | ・ピンクから白へのグラデーションが美しい |
タランゴ | ・濃いピンクの花が上を向いて咲く |
・花弁は硬い |
オリエンタル系ユリの飾り方
つぼみが多いものだと長く楽しめます。
というのも、ほとんどのつぼみは咲いてくれるからです。
また、咲くまでに時間がかかるのもオリエンタル系ユリの特徴。
おもてなしでコーディネートする場合、お客様が来られる当日に開花するように数日前からつぼみの状態を把握しておくと良いでしょう。
ゆっくりと花開くオリエンタル系ユリは、その分長く楽しませてくれますね。
日持ちする期間はどのくらい?
7日〜14日前後です。
堅く閉じ切ったつぼみは咲かないため、早めに取り除いてあげましょう。
他の花に栄養分が回って、日持ちも良くなります。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
開花した花の花粉は除去しておくことをおすすめします。
というのも、花粉が花びらについたり洋服や手を汚してしまったりするからです。
早めに取り除いておけば、テーブルの上などが汚れる心配もありません。
もし洋服などに花粉がついてしまったら、掃除機などで吸い取ると良いですよ。
他のお花との合わせ方
オリエンタル系ユリと合わせやすい花は以下のとおりです。
- ダリア
- トルコ桔梗 など
オリエンタル系ユリのつぼみを高い位置でセットし、開花したものは低く生けるとバランスが取れたアレンジメントになります。
また、一輪でも十分楽しめますが、花と花の間に小花をたっぷりと合わせると、とてもゴージャスな雰囲気に。
季節の草花や大ぶりな枝ものとも相性が良いので、おすすめです。
まとめ
この記事では、オリエンタル系ユリの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下のとおりです。
- 直径約20cmの大輪で、甘く強い芳香を放つ
- つぼみが多いものだと長く楽しめる
- 開花したものは花粉を取っておく
気品ある優雅さを身にまとっているオリエンタル系ユリ。
花瓶に生けるだけで、お部屋をゴージャスな雰囲気にしてくれます。
ぜひ、オリエンタル系ユリを楽しんでください。