お花が届いた♪慌てないための下準備と飾り方のコツ

お花がポストに届いたら、何を手始めにしたらいいのかわからない不安もありますよね。お花が手元に届いてから花瓶にきれいに飾るまでのポイントとお花が長持ちするコツをまとめました。

切り花を飾るまでの下準備の手順

お花の日持ちに差が出る、花瓶に飾るまでの手順を分かりやすくまとめました。

すぐに取り出す

お花の到着後にまずすることは、お花が蒸れや水切れをしないようすぐに箱から取り出しましょう。箱の上部を開け、花が包まれている包装紙の先をつまみ、優しく引っ張り上げるようにすると取り出しやすいです。お花はしっかりと保水・梱包されて届きますが、配達による長旅の間も呼吸をし続け水分を蒸散させています。お花が手元に届きましたら、すぐに箱を開け新鮮な空気を吸わせてあげましょう。

保水材の処理

包装紙を外したお花は、切り口部分が保水ゼリーの入ったビニール袋で包まれています。ビニール袋と輪ゴムを外し、茎に付いた保水ゼリーを水道水で洗い流します。保水ゼリーは、成分の約99%が水でできていて環境にやさしい素材です。水の他に栄養分、抗菌剤などを含み、バクテリアの繁殖を抑えながら栄養補給と保水をしてくれます。

水切り/水揚げ

すぐに花瓶に飾りたくなる気持ちをぐっと抑え、花の先端まで水を行き渡らせる水揚げとよばれる作業をするとお花がとても長持ちします。 まずは、茎の切り口をそろえ、包装紙や新聞紙で花の部分をすっぽり包みます。たっぷりと水を張ったバケツのなるべく深いところで、茎を斜めにカットします(水切り)。水圧の効果と断面積が増えることにより水をたっぷり吸ってくれます。(1時間程そのまま水に浸けておきましょう。)

花瓶の用意

除菌効果のある台所用洗剤などできれいに洗った花瓶を用意します。花瓶の水量は多すぎても少なすぎてもよくありません。多すぎると茎が腐りやすくなったり、少なすぎるとうまく吸い上げられなくなります。水揚げ後、しっかりと水を吸った花であれば、ほとんどのお花は花瓶1/3の水量があれば十分です。例外として茎が硬い枝ものや水を好むアジサイなど、葉が多く水の蒸散が激しいものは、花瓶の5~7割のたっぷりの水を入れましょう。またガーベラについては茎が空洞で痛みやすいので浅水で花瓶の1割程度で大丈夫です。

栄養剤の利用

切り花栄養剤は、バクテリアの繁殖を防ぎ、切り花に必要な栄養も補給してくれます。使い方はとても簡単で花瓶の水に入れるだけです。(表示通りに希釈してお使い下さい)。hanamekuのセルフアレンジプランやライトプランでは、栄養剤が毎回付属します。

葉の処理

植物は葉から水分が蒸発していきます。根のない切り花は、水分を吸収する力が弱くなっています。葉がたくさんついていると、水分が蒸発し過ぎてしまい花にまで行き届かなくなることも。目安として、全体の1/3の葉を残し、あとの下葉は取り除いてしまいましょう。特に水に浸かってしまう部分の葉は、腐食が進みバクテリアの繁殖原因になるので注意しましょう。

お花によっては管理・処理の手順が異なることも

ほとんどの新鮮な花であれば、水中で茎を斜めにカットする「水切り」で大丈夫ですが、菊やリンドウなど茎が硬く手で折りやすい花は、ハサミを使わず水中で茎を折る「水折り」という方法もおすすめです。茎の断面がささくれて水を吸い上げやすくなります。また断面を広げ多くの水を吸い上げる為に茎は斜めにカットしますが、ガーベラやカラーなど茎が柔らかく腐りやすいものは、茎先が潰れないように茎に対して直角(水平)にカットしたほうがよい場合もあります。他にも、基本花は涼しい場所を好みますが、アンスリュームやデンファレなど南国の花は低温に弱く花によっては障害が起きる可能性も。花ごとに管理・処理については多少の違いはありますが、愛情をもってお世話することが一番の長持ちさせる秘訣です。

初心者がおしゃれにお花を飾るためのコツ

お花を飾る時は【1(花瓶の高さ):1(花瓶から出ているお花の長さ)】の比率になるよう意識するとバランスよくきれいに仕上がります。あまり難しく考えず、花の長さを揃え花瓶の片側に流すだけでもシンプルで素敵です。花瓶を選ぶ際は、洗いやすく管理がしやすいことも花のある暮らしを続ける大事なポイントになります。花が入っていない時でもお部屋のインテリアとして飾っておけるようなお気に入りを見つけましょう。

まとめ

お花が届いてから花瓶に飾るまでの水揚げや日々のお手入れは、慣れるまでの最初の内は少し億劫に思うかもしれません。それも束の間、お花に触れることが癒しとなり、慣れてしまえばお世話も楽しくなります。

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