花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「小ギク」のご紹介

花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「小ギク」の画像
花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「小ギク」の画像
花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「小ギク」の画像
小ギクの基本情報
学名 Chrysanthemum morifolium
分類 キク科キク属
和名 イエギク
別名 星見草(ホシミグサ)、千代見草(チヨミグサ)
原産地 中国
出回り時期 オールシーズン
旬の時期(開花時期) 9月〜11月
花の色 小ギクの花の色は以下のとおり
ピンク
黄色
褐色 など
花のサイズ 約1~3cm前後
香り 品種によっては甘い香りのものもあるが、全体的には樟脳(しょうのう)の香りがする。

小ギクとはどんなお花?

キクの中でも小輪タイプのお花です。
日本では古くから盆栽に使用され、樹形を楽しむ展覧会用に多く栽培されてきました。
盆栽風や懸崖仕立て、菊人形などが有名です。
花の形は一重や八重、あざみ咲きなどがあります。

小ギクの品種

小ギクは品種作出が盛んで、約2万以上あると言われています。
品種例は以下のとおりです。

  • 精あやすぎ
  • 七彩(しちさい)
  • 精寒しうん
  • 精あさずみ
  • すばる
  • はるか
  • 精しずえ
  • 精しらいと

小ギクの飾り方

小ギクは和風の一輪挿しがよく似合うお花ですが、その他にも色々な飾り方が楽しめるお花です。
【小ギクの飾り方例】

  • スプレーマムなどの洋ギクと合わせてボール状のブーケに
  • 枝物(アカメヤナギなど)と合わせて和風モダンに
  • ブプレリウムやナズナなどナチュラルな草花と合わせて

この他、ガクのすぐ下あたりでカットし、水を張ったガラスの器に色とりどりの小ギクを浮かべるのもおすすめです。
暑い夏の時期にぴったりな飾り方ですよ。

日持ちする期間はどのくらい?

小ギクは菊の仲間なので、とても日持ちが良いお花です。
こまめな水替えと茎の部分をカットしていけば、2週間以上楽しめます。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

小ギクを長持ちさせる管理方法のポイントは以下のとおり。

  • できれば毎日花瓶の水を取り換える。(延命剤を使用しない場合)
  • 刃物を嫌うので、水の中で茎を折ってカットする
  • 余分な葉は整理する

小ギクもキクと同じように金属類を嫌うお花です。
カットするときは、水中の中で茎を折る「水折り」という方法で対応しましょう。
また、葉が多い時は余分な葉をカットして整理してあげると長持ちします。

他のお花との合わせ方

小ギクを生ける時には、以下のようなお花と合わせてみるのもおすすめです。

  • シンビジウム
  • ユリ

シンビジウムと小ギクを同じパステルカラーでまとめてグリーンを足せば、春らしい花束に。
ユリと合わせるときは、白以外で合わせた方が良いでしょう。
というのもユリと小ギクを白で統一してしまうと、供花のイメージになってしまうから。
白ユリ×黄色やピンクの小ギクで合わせると、可愛らしい雰囲気の花束になります

まとめ

この記事では、小ギクの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • 小ギクはキクの中でも小輪サイズのお花
  • 小ギクは約2万以上の品種が存在する
  • とても日持ちするので、色々な飾り方を楽しめる

小ギクは古くから日本人に愛されてきたお花です。
和風にも洋風にもアレンジできる小ギクを、ぜひお部屋に飾って楽しんでみてください。

ページの先頭に戻る