花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「パンジー」のご紹介
パンジーの基本情報
学名 | Viola × wittrockiana |
分類 | スミレ科スミレ属 |
和名 | 三色菫(サンシキスミレ) |
別名 | 遊蝶花(ユウチョウカ) |
原産地 | 北ヨーロッパ |
出回り時期 | 10月〜4月 |
旬の時期(開花時期) | 10月〜5月 |
花の色 | パンジーの花の色は以下の通り。 |
ピンク | |
赤 | |
オレンジ | |
黄色 | |
茶色 | |
緑 | |
白 | |
紫 | |
黒 など | |
花のサイズ | 花径約3〜5cm |
香り | 一部に優しい香りがある |
パンジーとはどんなお花?
うつむき加減に咲くパンジーは、花色が豊富なお花。
パンジーより花径が小さいものをビオラと呼びますが、複雑な品種改良により、違いがなくなりつつあります。
グラデーションがかったものや、2色のコンビネーションが美しいものなど、花色の表情も豊かです。
ガーデン用としても人気が高く、毎年新品種が登場するなど、話題に事欠かないお花と言えるでしょう。
パンジーの品種
パンジーの主な品種は以下の通り。
春の粧(よそおい) | 茎や花首が太くてしっかりしている |
花径6~7cmの中大輪 | |
淡いピンク | |
ムーランフリルベーシック | 花弁がフリルになっている |
パープルクイーン | 深くて濃い紫色が特徴 |
パンジーの飾り方
切り花用のパンジーは、草丈15〜30cmほどの丈が伸びるタイプが流通しています。
葉をつけたまま、色とりどりのパンジーをミックスして、ざっくりと花瓶に飾ってみましょう。
自然から摘み取ったような雰囲気で、お部屋が明るくなりますよ。
その他、お好みのラッピング材に包んで、ミニブーケにしてみても良いですね。
茎を短くカットすれば、リースを作るときの花材にも使えます。
日持ちする期間はどのくらい?
パンジーは3〜6日ほど日持ちするお花です。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
茎が柔らかく折れやすいため、生けるときは注意が必要です。
また、花弁は薄く、傷つくと黒く変色してしまうので、取り扱うときはそっと持ちます。
元気がないときは以下の湯揚げをして、シャキッとさせてあげましょう
- 新聞紙に包む
- 茎を沸騰したお湯に数秒浸す
- 水切りしてから花瓶に生ける
他のお花との合わせ方
パンジーの花の色に合わせて、以下のお花を組み合わせてみるのもおすすめです。
- スイートピー
- ラナンキュラス
- アリウム
- マーガレット など
どれも春らしい雰囲気の花材ばかりです。
ガラスの容器にふわりと生けてみるのも良いですし、平たい花器に並べてみるのも良いですね。
まとめ
この記事では、パンジーの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- パンジーは花色が豊富なお花
- 茎が柔らかく折れやすいので取り扱いに注意する
- 春のお花との組み合わせがおすすめ
品種改良が進んでいるパンジーは、定番色以外にもニュアンスカラーなどの花色が登場しているお花です。
ぜひパンジーをお部屋に飾って、春の息吹を感じてみてくださいね。