花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「オキシペタラム」のご紹介

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オキシペタラムの基本情報
学名 Tweedia caerulea
分類 ガガイモ科トゥイーディア属
和名 ルリトウワタ(瑠璃唐綿)
別名 オキシペンタルム・ブルースター・トゥイーディア・サザンスター
原産地 中央・南アメリカ
出回り時期 切り花としては通年
旬の時期(開花時期) 5月~10月上旬
花の色 青・ピンク・白
花のサイズ 小輪。3cmほど
香り すがすがしい良い香り

オキシペタラムとはどんなお花?

オキシペタラムは、星形の花姿が魅力のお花。
青色の花びらのオキシペタラムは、咲き始めは紫っぽい薄い青色ですが、徐々に青みが増していきます。
オキシペタラムのように自然な状態で青系の花を咲かせる植物は、あまりありません。
きれいな水色の小さなお花を咲かせるオキシペタラムは、青色のお花が好きな人にとって嬉しい存在ですよね。
花姿がかわいらしいと人気のオキシペタラムですが、扱いに気を付ける必要があります。
オキシペタラムの茎や葉をカットすると出てくる、ベタベタとした白い液体に触れるとかぶれてしまう可能性があるのです。
また、傷に付くと痒くなってしまうことも。
オキシペタラムのお手入れをしている際に、白い液体に触れてしまったら、石鹸でしっかり洗い流すようにしましょう。

オキシペタラムの品種

オキシペタラムは、一重咲きや八重咲きがあります。
また、オキシペタラムの花色は青系だけではありません。
ピンクや白などもあります。
そこで、オキシペタラムの品種を紹介します。

品種 花色
フェアリーホワイト 白色
エンジェルブルー 水色と白のグラデーション
インカレッド 鮮やかな赤
エンジェルホワイト 白色
フェアリー 水色
ブライダルルージュ ピンク色

オキシペタラムの飾り方

オキシペタラムは、星形の花姿が愛らしいお花です。
1本の茎に何輪ものお花を咲かせるので、単独で飾るのもおすすめ。
一輪挿しに1本だけを飾っても様になりますし、複数本まとめて飾ればボリュームが出て華やかな印象の花束ができますよ。

日持ちする期間はどのくらい?

従来のオキシペタラムの切り花は、水あげが良くないため、あまり日持ちしないといわれていました。
しかし、品種改良されたオキシペタラムの切り花はずいぶん日持ちするようになったそう。
平均的な日持ちは、1週間ほど。
また、オキシペタラムはドライフラワーにできるお花です。
ドライフラワーにすると、少しお花の色があせますが、生花のときよりも長く飾って楽しめます。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

オキシペタラムを長持ちさせる管理方法のポイントは、以下の通りです。

  • 水あげ方法は水切りや湯揚げ、焼きあげ
  • こまめに水を交換する
  • 水に浸かる部分の葉は取り除く
  • 切り花専用の鮮度保持剤を使用するとつぼみが咲きやすくなる
  • オキシペタラムのお花は下からしおれてくるので、しおれた花から取り除くと見た目がきれいで、お花が長持ちしやすくなる

鮮度保持剤や切り花延命剤を使用する場合は、1日1回水を交換するのではなく、3日~4日に1回くらいの頻度でおこなえば良いでしょう。
オキシペタラムの茎や葉を切ると、出てくる白い液体が、水を吸い上げる管を塞いだり詰まらせたりします。
管が詰まると、オキシペタラムが水を吸い上げられなくなるので、お花がしおれやすくなるのです。
お花を長持ちさせるためには、茎や葉をカットした後、液体を洗い流したり、しばらく放置してから拭き取ったりして、液体が出ていない状態を確認してから生けるようにしましょう。

他のお花との合わせ方

オキシペタラムは、優しい花色が特徴。
そのため、以下のように自然な雰囲気のお花と良く合います。

  • ガーベラ
  • トルコギキョウ
  • キルタンサス
  • リューココリネ
  • カスミソウ

キルタンサスやリューココリネ、カスミソウといった小さなお花と組み合わせれば、かわいらしい雰囲気の花束に。
また、ガーベラやトルコギキョウのように存在感があるお花と一緒にアレンジすれば、ボリュームが出て華やかな印象になりますよ。

まとめ

この記事では、オキシペタラムの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • オキシペタラムは、星形の花姿をしている
  • 青色のオキシペタラムの花は、徐々に花色が濃くなる
  • オキシペタラムから出る白い液体には触れないようにする

オキシペタラムは、優しい花色と星形の花姿がかわいらしいお花です。
お部屋の雰囲気に合わせて、オキシペタラムを飾って、楽しんでくださいね。

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