花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「チューリップ」のご紹介

花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「チューリップ」の画像
花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「チューリップ」の画像
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チューリップの基本情報
学名 Tulipa
分類 ユリ科チューリップ属
和名 牡丹百合(ぼたんゆり)・鬱金香(うこんこう・うっこんこう)
別名 牡丹百合(ぼたんゆり)・鬱金香(うこんこう・うっこんこう
原産地 中央アジア~北アフリカ
出回り時期 12月頃から出回り始め、2~3月頃出回る量が増える
旬の時期(開花時期) 開花時期は以下の通り
早生種:3月下旬~4月中旬
中生種:4月中旬~4月下旬
晩生種:4月下旬~5月上旬
花の色 白・赤・ピンク・オレンジ・黄色・緑・紫・黒・複色
花のサイズ 花径約5~10cm
香り 品種によって以下のような香りがある
甘さとスパイシー感を併せ持つ外国のお菓子に似た香り
柑橘系の香り
フルーティな香り
青臭い香り
ハーブのような香り
ハチミツのような香り
バラに似ている香り
木質系の香り
薬のようなスパイシー系の香り

チューリップとはどんなお花?

チューリップは、バラと同じくらい有名で、多くの人から愛されているお花です。
チューリップの語源は、イスラム教徒の人が頭に巻くターバンという意味の「ツゥリッパ」。
和名の鬱金香(うこんこう・うっこんこう)は、チューリップの香りがウコンのような香りがすることから名付けられたそうです。
春のお花の代表ともいえるチューリップの魅力は、カラーバリエーションに富んだ花弁やさまざまな咲き方でしょう。
かわいらしい花姿のチューリップですが、球根には、アレルギーを招く毒があります。
体質によっては、触ると湿疹が出たり皮膚炎を起こしたりするので注意が必要です。

チューリップの品種

チューリップの品種は、お花を咲かせる時期や咲き方によって種類分けされます。
まず開花時期によって以下の4つに分けられます。

  • 早生
  • 中生
  • 晩生
  • 原種

また、咲き方のタイプは以下の通りです。

  • 一重咲き
  • 八重咲き
  • ユリ咲き
  • フリンジ咲き
  • パーロット咲き

種類ごとの名前や特徴をまとめました。

種類 名前 特徴
一重早咲きのチューリップ アプリコット・ビューティ 薄ピンク色から優しい杏色に変わる
クリスマス・ドリーム 鮮やかな濃いピンク色
八重早咲き ピーチ・ブロッサム 白とピンクの混合
モンテカルロ 1本の花茎に複数の花を付ける鮮やかな色合いで、ほのかに甘い香り
一重咲き(中生種)トライアンフ系 キースネリス 濃い赤に黄色の縁取りがある
フレミングフラッグ 白地に紫色の絞り模様が特徴
一重咲きダーウィンハイブリッド系 ゴールデン・オックスフォード 黄色
ピンクインプレッション ピンク色
晩生種一重遅咲き クイーン・オブ・ナイト ビロードのような漆黒
ピンクダイヤモンド 淡いピンク色
晩生種八重遅咲き アンジェリケ 薄桃色
アイスクリーム 内側の幾重にも重なった白い花びらが、外側の紅紫の花びらに包まれている

チューリップの飾り方

チューリップは、切り花になったあとも、成長したり向きを変えたりします。
チューリップだけを1本飾るときは、花瓶の口が小さいタイプを使用すると、安定して飾れます。
複数本で飾るときは、チューリップの茎のカーブに合わせて自然に生けてあげると、きれいに飾れるでしょう。

日持ちする期間はどのくらい?

新鮮なチューリップを良い環境に飾れば、1~2週間ほど日持ちします。
チューリップを日持ちさせたいときの選び方のポイントは以下の通りです

日持ちしにくい 色づき、もうじき咲きそうだなと感じるつぼみ
すでに咲き始めているようなお花
日持ちしやすい 色づいていないように見えて硬いつぼみ蕾

固くて色づく前のつぼみは、日持ちしますが、何色のお花が咲くか分からないという難点があります。
 欲しい色味が決まっている場合は、日持ち期間は短くなるかもしれませんが、色づき始めたつぼみを選ぶと良いでしょう。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

チューリップは、温かくて日当たりの良い場所に飾ると、一気に花を咲かせます。
そのため、花を長く楽しみたいときは、暖房がきいた部屋ではなく、室温が低い部屋に飾ると良いでしょう。
このほか、チューリップを長持ちさせたいときの管理方法としては以下の通りです。

  • 花瓶に生ける前に切り口を切り戻して新しくする
  • 浅水に生ける
  • 水に浸かる部分の葉は取る
  • こまめに水を取り換えるか、延命剤を使用する
  • 背丈の合わない花瓶に生けて花の首が下を向かないよう、背丈の合う花瓶に生ける
  • スイセンの仲間とは一緒に飾らない(スイセン類が出す物質の影響で日持ちしなくなる)

また、オランダ発祥のチューリップを長持ちさせる方法には、チューリップの外側の花弁と茎の境目の花首に針で小さな穴を開けておくというやり方があるそうです。
これによって、花の開花を促す物質の出方が少なくなり、チューリップの開花速度をゆるやかにするとのことですよ。

他のお花との合わせ方

色も豊富で咲き方もさまざまなチューリップは、単独で飾っても華やかでおしゃれにまとまります。
チューリップのアレンジを部屋に飾ったり、贈り物にしたりしたいときに組み合わせとしておすすめのお花を紹介します。

  • チューリップ×カスミソウ
  • チューリップ×スイートピー
  • チューリップ×デルフィニウム
  • チューリップ×ガーベラ
  • チューリップ×カーネーション

ふんわりとした花びらが特徴のスイートピーやカーネーションなどは、チューリップの柔らかい雰囲気とよく似ているので、一緒に飾ると優しい印象のアレンジになります。

まとめ

この記事では、チューリップの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • チューリップは、切り花にした後も、成長したり向きを変えたりする
  • チューリップの種類は、早稲種・中生種・晩生種や一重咲き八重咲きなどで分けられる
  • 背丈に合う花瓶に生けて、チューリップの首が下を向かないようにする

チューリップは春の訪れを表すような、カラフルでかわいらしいお花です。
チューリップだけの花束を作ったり他のお花と一緒にアレンジしたりして、贈り物やお部屋に飾るなどして楽しんでくださいね。

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