花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「ストレリチア」のご紹介
学名 | Strelitzia reginae |
分類 | ゴクラクチョウカ科 / ゴクラクチョウカ属 |
和名 | ゴクラクチョウカ(極楽鳥花) |
別名 | バードオブパラダイス |
原産地 | 南アフリカ |
出回り時期 | 周年 |
旬の時期(開花時期) | 5~10月 |
花の色 | オレンジ、黄色、青、紫 |
花のサイズ | 大輪 |
香り | 爽やかな甘めの香り |
ストレリチアとはどんなお花?
観葉植物として人気のストレリチア。
スタイリッシュな見た目から、インテリアとして飾られることが多いですよね。
ストレリチアは品種によって印象が大きく異なります。
なかには、4~10mの大きさに成長するものもあり、インテリアの主役になりますね。
ストレリチアの切り花は日持ちが良いうえに、水が濁って見た目が悪くなってしまうことも少ないので、快適に長く飾れます。
また、ストレリチアのくちばしのような部分に花弁が隠れていることがあるので、花弁を外に引っ張り出すことで、より豪華な印象になりますよ。
ストレリチアの品種
ストレリチアは、品種により大きさや葉の形状が異なり、現在では4種類ほどの品種が存在していると言われています。
ここではストレリチアの有名な品種を紹介します。
お気に入りのストレリチアをチェックしてみてくださいね。
系統名 | 葉 | 高さ | お花の展開色 |
---|---|---|---|
ストレリチア・ニコライ | 大ぶり | 約4~10m | オレンジ、白 |
ストレリチア・レギナエ | 小ぶり | 約60~70cm | オレンジ、黄 |
ストレリチアの飾り方
ストレリチアの飾り方のポイントは以下の通り。
- 茎をななめに切って活ける
- ストレリチアの花弁を引っ張り出す
- 蜜が出てきたら濡れたティッシュなどで拭き取る
開花とともに出てきた蜜が花弁についたままになると、カビの原因となるので、濡れたティッシュなどで拭き取りましょう。
日持ちする期間はどのくらい?
ストレリチアは非常に日持ちがよく、季節や品種にもよりますが2週間ほど楽しめます。一般的な切り花の季節ごとの日持ちは以下の通りです。
- 春や秋:8~12日前後
- 夏:5~8日前後
- 冬:10〜14日前後
お花の種類にもよりますが、ストレリチアは上記の期間に比べて長く鑑賞できるでしょう。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
ストレリチアを長持ちさせる管理方法のポイントは以下の通り。
- 室内の明るい窓辺などに置いて育てる
- 新しい葉が育つようにしっかり日に当てる
ストレリチアは日光を非常に好みます。
寒さに弱いので、冬は暖かい場所で飾ることをおすすめします。
他のお花との合わせ方
他のお花と組み合わせる場合は、存在感のあるストレリチアを主役に飾るとよいでしょう。
ストレリチアは南アフリカ原産なので、同じように南アフリカ原産のお花と組み合わせると、統一感が出てリラックスした南国の雰囲気を味わえますよ。
たとえば、「グズマニア」は赤や黄色の花びらが色鮮やかなお花なので、ストレリチアの相性は抜群です。
その他にも、次のようなお花と組み合わせてみるのもおすすめです。
- アークトチス
- イエローケープハニーサックル
- ガザニア
- アフリカハマユウ
ポイントは、ストレリチアを主役に色鮮やかな草花を組み合わせること。
華やかなお花たちがストレリチアの存在感を引き立たせてくれます。
まとめ
この記事では、ストレリチアの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- ストレリチアは花弁を外に引っ張り出すことでより豪華な印象になる
- オレンジ、黄、青、紫など色が豊富にある
- 日持ちが非常によく、丈夫なお花なので初心者にもおすすめ
ストレリチアは南国ムードあふれる、存在感のあるお花です。
お部屋のカラーや雰囲気に合わせて、ストレリチアを飾り楽しんでくださいね。