花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「ソリダコ」のご紹介
学名 | Solidago |
分類 | キク科ソリダコ属 |
和名 | 秋の麒麟草(アキノキリンソウ) |
別名 | ソリダゴタラ・ゴールデンロッド |
原産地 | 北アメリカを中心とした北半球 |
出回り時期 | 通年 |
旬の時期(開花時期) | 6月〜11月 |
花の色 | 黄色 |
花のサイズ | 小花 |
香り(有無や強弱) | ほのかに香る程度 |
ソリダコとはどんなお花?
ソリダコは、円錐状に小さな黄色いお花がまとまって咲く植物です。
河原などで見かけるアワダチソウをイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。
ボリュームがあるので、アレンジメントなどを作る際にフィラーフラワーと
して活躍します。
また、ソリダコ(ゴールデンロッド)は、ハーブとして使われていました。
現在では、製油や入浴剤としても利用されています。
ところで、ソリダコに似た名前の植物に、ソリダスターがあるのをご存じですか。
ソリダスターは、ソリダコ属の品種とアスター属の品種が掛け合わされて作られた品種です。
そのため、ソリダスターは、ソリダコに似ていますが、別のお花となります。
ソリダコの品種
ソリダコは、原産地の北アメリカに130種類ほどあります。
ここでは、ソリダコの仲間や種類を紹介します。
- 大泡立草(おおあわだちそう)
- カナダ秋の麒麟草(かなだあきのきりんそう)
- 泡立草(アワダチソウ)
- エステル
- タラ
- ティダ
- ソラナ
- モーリー
など。
ソリダコの飾り方
ソリダコの基本的な飾り方は以下の通りです。
- 水あげ方法は水切り
- 水に浸かる部分の葉は取り除く
- こまめに水を交換する
- 水交換の際は切り戻しをする
- 直射日光やエアコンの風が当たらない場所に飾る
ソリダコは、風に当たると水下がりしやすくなるため、エアコンの風が直接当たらない場所に飾ります。
また夏の暑い時期は、葉が水に浸かっていると葉や茎の表面が溶け、水が汚れる原因になるので、葉を取ってから生けるようにしましょう。
日持ちする期間はどのくらい?
ソリダコは、花持ちが良く丈夫だといわれる一方、葉が弱いという特徴も。
日持ちしない葉を取り除くなどのお手入れをすると、お花が長持ちしやすくなります。
日持ち期間は、5日~1週間ほどです。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
ソリダコは、葉が繊細ですぐにしおれてしまいます。
そのため、花瓶に生ける前に、葉をある程度取り除いておくと良いでしょう。
ソリダコがしおれてしまった場合は、新聞紙にくるんで切り戻しをし、しばらく深水に浸けてから花瓶に生けると水があがりやすくなります。
他のお花との合わせ方
ソリダコを花束にする際に相性の良いお花を紹介します。
- バラ・スプレーバラ
- トルコギキョウ
- ヒマワリ
- アストロメリア
- ブバルディア
ソリダコは、フィラーフラワーとして活躍するお花です。
バラやヒマワリのような豪華で存在感があるお花や、アストロメリアやブバルディアのようにかわいらしいお花とも相性良くまとまります。
まとめ
この記事では、ソリダコの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- ソリダコは、円錐状に小さな黄色いお花がまとまって咲く植物
- ソリダコに似た名前のソリダスターというお花があるが、別のお花
- 花持ちは良いが、葉が弱くしおれやすい
ソリダコは、小さな黄色いお花が集まりボリュームがあります。
そのため、花束やアレンジメントに入れると華やかに。
お部屋に飾る花にソリダコを入れて、豪華な花束を飾ってみてはいかがでしょうか。