花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「サンダーソニア」のご紹介

サンダーソニアの基本情報
学名 Sandersonia aurantiaca
分類 ユリ科サンダーソニア属
和名 提灯百合(チョウチンユリ)
別名 チャイニーズランタン
原産地 南アフリカ
出回り時期 6月〜7月、9月〜10月
旬の時期(開花時期) 6月〜7月
花の色 サンダーソニアの花の色はオレンジのみ
花のサイズ 2〜3cmほど
香り ほとんどない

サンダーソニアとはどんなお花?

鈴のような形が目を引くサンダーソニアは、同属に他の花がないという珍しい1属1種です。
切り花の花材としては、比較的最近になって日本に輸入された新しいお花でもあります。
1本の花茎に10輪前後のオレンジの花をつけ、巻きひげのある葉先が特徴的。
原産地の南アフリカでは12月に花が咲くこともあり、クリスマスベルという別名もつけられています。

サンダーソニアの品種

品種は1属1品種のオレンジのみです。

サンダーソニアの飾り方

かわいい鈴のような形が特徴的なサンダーソニア。
1本を短く切り分けて、浅めの器にまとめていれるのもかわいいですよ。
こうすると、まるで小さな明かりを灯しているような演出ができます。
花の形が可愛らしいので、キュートなアレンジにぴったりです。

日持ちする期間はどのくらい?

サンダーソニアは1〜2週間以上持つお花です。
全体的に元気がない時は、茎を空切りすることで日持ちします。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

サンダーソニアは下部の花から枯れていくタイプ。
咲き終わった花がらを摘み取っていくと上の花も開き、長く楽しめます。
この時ハサミで丁寧に切り取るようにすると、葉や他の花を傷めません。

他のお花との合わせ方

サンダーソニアはオレンジ1色のみのお花。
そこで、以下のようなビタミンカラーのお花と合わせてみてはいかがでしょうか。

  • ガーベラ
  • ひまわり

など。
サンダーソニアのみずみずしい緑色の葉とともに、元気でキュートなアレンジに仕上がります。
アレンジする時は花同士を密にせず、サンダーソニアの花が揺れる程度に空間をもたせてまとめるとよいでしょう。

まとめ

この記事では、サンダーソニアの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • サンダーソニアは独特な鈴の花形を持つお花
  • 品種改良が盛んな切り花業界には珍しい1属1種
  • ひまわりなどビタミンカラーのお花と相性がよい

ユニークな花形が特徴のサンダーソニアは、そのままの姿で飾っても様になるお花です。
「祝福」という花言葉のように、希望の光を灯すイメージで、ぜひお部屋に飾ってみてください。

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