花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「ラナンキュラス」のご紹介
学名 | Persian buttercup |
分類 | キンポウゲ科キンポウゲ属 |
和名 | 花金鳳花(ハナキンポウゲ) |
別名 | ラナンキュラス |
原産地 | 東ヨーロッパ、南ヨーロッパ、西アジア |
出回り時期 | 10月〜6月 |
旬の時期(開花時期) | 3月〜4月 |
花の色 | ラナンキュラスの花の色は以下の通り。 |
白 | |
ピンク | |
オレンジ | |
ブラウン | |
グリーン | |
紫 | |
花のサイズ | 花径約5〜20cm |
香り | ほとんどは無香だが、一部は香りあり |
ラナンキュラスとはどんなお花?
近年、早春を告げ知らせるお花として、人気が高まっているラナンキュラス。
薄紙のような花弁がぎっしりつまった、繊細で可憐(かれん)なイメージのお花です。
育種も生産もほとんどが日本国内で行われていて、品種改良も盛んです。
シリーズ化された数多くの品種は、世界中で高い評価を受けています。
ラナンキュラスの品種
ラナンキュラスの人気品種は以下の通りです。
モロッコサフィー | 明るいピンク色 |
不揃いにカールする花弁が特徴 | |
エムグリーン | 緑色の花色が特徴 |
花姿も野菜のようで独特 | |
シストロン | 花の中心部はグリーンだが、周囲は明るいサーモンピンク |
バイカラーのコントラストが美しい | |
愛の育み | 柔らかいピンク色と中心部の緑色のバイカラー |
優しい雰囲気のあるラナンキュラス |
ラナンキュラスの飾り方
楽しみ方の一つとして、咲き始めの頃と満開時の花材を変えることをおすすめします。
というのも、ラナンキュラスは開花するととても大きくなるお花。
咲き始めと満開ではずいぶん顔つきも変わるからです。
形が異なる花を添えてあげると、ラナンキュラスの丸い花形が生かされます。
どのようなお花がラナンキュラスに合うか、あれこれ考えてみるのも楽しいですね。
日持ちする期間はどのくらい?
ラナンキュラスの日持ちは7日〜14日ほどです。
切り花用に改良された品種は、冬でも花持ちがよく日持ちします。
ただし切り口が腐りやすいため、茎をこまめに切り戻すか延命剤を使うと、より一層長持ちしますよ。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
ラナンキュラスの鮮度は、茎を触って確認します。
というのも、首がうなだれぎみで茎が柔らかいと水が切れている証拠だから。
このような時は、茎を切り戻した上で水を変えてあげると回復しやすくなりますよ。
また、色づいてふっくらしたつぼみは開花しますが、小さくて硬いつぼみは開きにくくなっています。
花瓶などに生ける前に、硬いつぼみを整理しておくとよいかもしれませんね。
他のお花との合わせ方
独特の光沢感のある花びらが幾重にもあるラナンキュラスは、以下のようなお花と組み合わせてみるのもおすすめです。
- スイートピー
- チューリップ
- バラ
- レースフラワー
など
ひらひらした可愛らしいスイートピーと、カラフルなチューリップなどを組み合わせることで、春の明るさをイメージしたブーケに仕上がります。
まとめ
この記事では、ラナンキュラスの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- ラナンキュラスは春のお花として人気が高い
- 花色や咲き方など種類が豊富にある
- 花弁は光沢がある
一重咲きや八重咲き、万重咲きと種類が豊富なラナンキュラス。
春の野山や水辺に咲くラナンキュラスを、ぜひお部屋に飾って春の到来を楽しんでください。