花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「シャクヤク」のご紹介

花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「シャクヤク」の画像
花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「シャクヤク」の画像
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シャクヤクの基本情報
学名 Paeonia lactiflora
分類 ボタン科ボタン属
和名 芍薬(シャクヤク)
別名 カオヨグサ、エビスグサなど
原産地 中国北部からシベリア南部
出回り時期 4月〜8月
旬の時期(開花時期) 5月〜6月
花の色 シャクヤクの花の色は以下の通り。
ピンク
オレンジ
青 など
花のサイズ 花径10〜18cmほど
香り 柔らかなバラの香り

シャクヤクとはどんなお花?

「立てば芍薬、座れば牡丹」にあるように、昔から美しい女性の代名詞に用いられてきたシャクヤク。
ボタンと同様、5月前後に柔らかい雰囲気の花を咲かせます。
咲き方も一重咲きや冠咲き、金しべ咲きなど、多様な咲き方で私たちを楽しませてくれるお花です。

シャクヤクの品種

シャクヤクの主な品種は以下の通りです。

ユニバースター 花径約15cmほどの純白のお花
洗練された雰囲気で香りがよい
ルーズベルト 青味を帯びたベビーピンク色
ふわりとした姿は和洋どちらも合う
レッドチャーム 光沢を少し身にまとった深紅の花びら
バラのような甘い香りが楽しめる
バンカヒル ディープピンクの八重咲き
ゴージャスな花姿とロージーグリーンと言われる香りが特徴

シャクヤクの飾り方

自宅で飾る時は、少しつぼみが緩んだ状態で生けると開花しやすくなります。
存在感があるお花ゆえ、一輪挿しにしても様になりますし、和洋どちらの雰囲気でもアレンジが可能です。
丈の短い器に生ける時は、まとめて束ねたシャクヤクの葉を花のそばにあしらうとバランスよく飾れます。

日持ちする期間はどのくらい?

シャクヤクは日持ちするお花ではありません。
3日〜5日前後を目安にするとよいでしょう。
気温が低いと咲くまで少し時間がかかることもあります。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

シャクヤクは、つぼみに糊状の蜜がついています。
つぼみが固く閉じて花びらが開いていない時は、以下の方法で糊状の蜜をとってあげましょう。

  • コップやお皿に水を張る
  • シャクヤクを逆さまにして水の中で蜜を洗い落とす
  • 濡らしたティッシュで拭き取ってもよい

開き始めた花は無理に洗わないようにしてくださいね。
このほか、シャクヤクは乾燥に弱く、乾いてきたら花の部分に霧吹きで水分を与えてあげると長持ちします。

他のお花との合わせ方

シャクヤクは、満開に花が開くと花径が約20cmほどにもなる大きなお花です。
豪華で存在感がある一方で、花びらのふわりとした雰囲気から軽やかな美しさも兼ね備えています。
そのため、丈の長い枝ものやグリーンと一緒に飾るとバランスよく飾れますよ。
ブーケやアレンジメントの場合は、次のようなお花と組み合わせてみるのもおすすめです。

  • クレマチス
  • ベロニカ など

シャクヤクをマスフラワー※にすることで、大人っぽく演出できます。
※マスフラワーとは、バラやカーネーションなど花びらが集まって塊になっている花のこと。

まとめ

この記事では、シャクヤクの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • シャクヤクはふわりとした柔らかい花姿
  • 華やかで存在感があり、和洋どちらにもアレンジしやすい
  • つぼみについている糊状の蜜は生ける前に洗い流すとよい

シャクヤクは存在感と艶やかさが特徴的なお花です。
お部屋のフォーカルポイントとして、シャクヤクを飾り楽しんでくださいね。

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