花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「モカラ」のご紹介
学名 | Mokara |
分類 | ラン科 / モカラ属 |
和名 | モカラ |
別名 | なし |
原産地 | 国内は沖縄県、海外は熱帯アジア、オーストラリアなどで栽培 |
出回り時期 | 通年 |
旬の時期(開花時期) | 7〜11月 |
花の色 | モカラの花の色は以下のとおり |
赤 | |
オレンジ | |
紫 | |
ピンク | |
黄色 | |
クリーム色 など | |
花のサイズ | 直径約4〜6cm |
香り | あまりない |
モカラとはどんなお花?
モカラは3種類のラン(バンダ属、アラクニス属、アスコセントラム属)を交配したもの。
天然の植物ではなく、人工的に育種されたお花です。
肉厚で発色のよい花びらが特徴的で、花色もカラフルなものが多くあります。
30cm前後で流通しているものが多く、フラワーアレンジメントの花材としても人気。
ランの中でも一本の値段が手に入れやすい価格帯のため、ご自宅でも気軽に飾れるお花です。
モカラの品種
モカラは約50種類以上の品種があります。
その中でもメジャーな品種は以下のとおり。
品種名 | 展開色 |
---|---|
カリプソ | ピンク |
カパヤゴールド | 黄色 |
サイアムゴールド | カパヤゴールドより少し暗めの黄色 |
サンライズ | オレンジがかかった黄色 |
モカラレッド | 赤色 |
モカラの飾り方
色とりどりのモカラはアイデア次第でいろいろな飾り方ができます。
例えば以下のように飾ってみるのはいかがでしょうか。
- 色とりどりのモカラを、グラデーションのように色をずらして飾る
- お花を一つずつとってテーブルコーディネートの素材として飾る
- 水を入れたガラスの器に浮かべてみる
モカラは水が下がりにくい性質があるので、茎から切り離しても日持ちしやすいのです。
ウェディングパーティーやウェルカムコーナーに使いやすいお花なので、ぜひトライしてみてくださいね。
日持ちする期間はどのくらい?
モカラは夏の暑い時期でも元気に咲いてくれるお花。
日持ちする期間は一般的に14日〜20日前後なので、これらを目安に飾ると良いでしょう。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
モカラのようにラン系のお花に共通する花粉の塊。
この花粉の塊がポロッと取れてしまうと、すぐにしおれてしまいます。
モカラを長持ちさせるには、花粉の塊をとらないように注意しましょう。
また、日常的な管理方法の注意点は以下のとおりです。
- 花瓶の水は浅水(水を少なめ)にする
- 高温多湿を好むため、エアコンの風があたる場所には置かない
- 乾燥を防ぐために霧吹きで葉水をする
モカラは比較的長持ちしやすいお花ですが、寒さには弱いため、冬場は暖かいお部屋に飾ってあげてくださいね。
他のお花との合わせ方
モカラは色の種類が豊富なお花ですので、四季折々のアレンジメントを楽しめます。
季節に合わせたアレンジメントは以下のとおり。
- 夏:モンステラとシダ数本と組み合わせて常夏ブーケに
- 秋:トルコキキョウに紫や黄色のモカラを組み合わせて落ち着いたブーケに
- 冬:モカラレッドと針葉樹を組み合わせてリースに
このようにモカラは季節の花々と合わせやすいお花として楽しめますね。
まとめ
この記事では、モカラの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下のとおりです。
- モカラは南国出身のカラフルなお花
- 日持ちするお花なのでいろいろなアレンジメントが可能
モカラは切り花の中でも日持ちのしやすいお花です。
テーブルコーディネートの素材として、また水中に浮かべるなどしてモカラを楽しんでみてくださいね。