花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「リューココリネ」のご紹介
リューココリネの基本情報
学名 | Leucocoryne |
分類 | ユリ科リューココリネ属 |
和名 | 特になし |
別名 | グローリー・オブ・ザ・サ |
原産地 | チリ |
出回り時期 | 1月〜6月 |
旬の時期(開花時期) | 3月〜4月 |
花の色 | リューココリネの花の色は以下の通り。 |
ピンク | |
白 | |
紫 | |
水色 など | |
花のサイズ | 花径約2〜4cm |
香り | 品種によってバニラや桜餅、スパイシーな香りがする |
リューココリネとはどんなお花?
独特な甘い香りが特徴的なリューココリネは、チリ原産の球根花。
ストレートな茎は硬く、爽やかな花色と香りが人気のお花です。
香りは微香ながらも拡散性が高く、お部屋に飾れば甘い香りが部屋いっぱいに広がります。
茎の先端には星型の花を放射状に咲かせ、花の中央に3本のおしべをつけますが、どれも花粉を出さない点も特徴的です。
リューココリネの品種
リューココリネの主な品種は以下の通り。
ナルシスオイデス | 水仙(ナルシッソス)に良く似ている |
中心部は黄色で外側は白色 | |
甘く強い香りを放つ | |
プルプレア | 丸みがある花形 |
紫色で中心部には濃い赤紫色が特徴 | |
コキシペンセス | ポピュラーな品種 |
先端がブルーで中心部は白色 |
リューココリネの飾り方
リューココリネの羽のような軽やかさを生かして、飾ってみましょう。
ガラスの器に、野原に咲くイメージで高さをだしながらさっくり飾ると、自然な感じに。
背景に大きめなグリーンの葉を組み合わせて飾ると、リューココリネの繊細な花姿を強調できます。
日持ちする期間はどのくらい?
リューココリネは3〜7日ほど日持ちします。
水揚げが良く、繊細な見た目の割に花持ちしやすいお花と言えるでしょう。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
咲き終わった花がらを順次摘み取っていくと、つぼみが次々と咲いてくれます。
元気がないときは、湯揚げ※をして回復させてあげましょう。
切り花専用の栄養剤を使えば、より長持ちするのでおすすめです。
※湯揚げとは:沸騰させたお湯に茎を数秒浸すこと。
他のお花との合わせ方
リューココリネの涼やかな雰囲気に合わせて、以下の花材と組み合わせてみるのもおすすめ。
- アガパンサス
- デルフィニウム
ボリュームが欲しいときは、アナベルや同じ花色のアジサイを足すと、たっぷりとしたブーケになりますよ。
まとめ
この記事では、リューココリネの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- リューココリネはバニラや桜餅、スパイシーな香りを持つお花
- 茎の先端に星型の花を放射状に咲かせる
- 水揚げが良く、花持ちしやすい
品種によって、香りも少しずつ異なるリューココリネ。
気品ある花姿と甘くてスパイシーな香りを楽しみつつ、お部屋に飾って春の到来を楽しんでくださいね。