花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「スイートピー」のご紹介

花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「スイートピー」の画像
花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「スイートピー」の画像
花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「スイートピー」の画像
花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「スイートピー」の画像
スイートピーの基本情報
学名 Lathyrus odoratus
分類 マメ科レンリソウ属・マメ属
和名 麝香豌豆(ジャコウエンドウ)・香豌豆(カオリエンドウ)・麝香連理草(ジャコウレンリソウ)
別名 カオリエンドウ・ジャコウレンリソウ・ジャコウエンドウ・ヒロハノレンリソウ・ ハナエンドウ(花豌豆)
原産地 イタリア シチリア島
出回り時期 本来の切り花の出回り時期は11月~4月だが、人気があるため通年で出回る
旬の時期(開花時期) 4月下旬~6月中旬(春咲き品種)
花の色 白・赤・ピンク・紫・オレンジ・黄色・クリーム色・複色など。ただ、黄色やオレンジ、緑、ブルーなどに染めているものもある
花のサイズ 蝶々のような形。大きな品種や矮性品種がある
香り ほのかに甘い香り。爽やかなフルーティの香りがする品種も。

スイートピーとはどんなお花?

スイートピーの「スイート」には甘い香り、「ピー」には豆という意味があり、甘い香りのする豆に似た植物ということから、スイートピーと名付けられたそう。
スイートピーはマメ科のお花なので、エンドウ豆のお花やツル、葉などとよく似ています。
「スイートピーの花が咲いた後にできる豆も、エンドウ豆と同じように食べられるのかも」と、考える人もいるかもしれません。
しかし、スイートピーの豆には、毒があります。
食べると下半身麻痺を起こす可能性があることから食用として取り扱えないので、注意が必要です。

スイートピーの品種

スイートピーは、世界に100種類ほどあるといわれており、開花時期によって種類分けされています。
開花時期による種類分けは以下の通りです。

  • 春咲き:4月下旬~6月中旬
  • 夏咲き:6月~8月
  • 冬咲き:11月頃~4月頃

ここで、スイートピーの品種を紹介します。

名前 花弁の色
舞姫 鮮やかな赤色
式部 複色(後ろ側の花びらが暗い紫赤・手前の花びらが明るい紫)
紅式部 複色(後ろ側の花びらが暗い灰赤・手前の花びらが濃い紫ピンク)
美々 鮮やかなピンク色
ムジカラベンダー 明るい紫色
ムジカクリムゾン 濃い赤色
ムジカスカーレット 明るい紫っぽい赤
ムジカパープル 鮮やかな赤っぽい紫
ロイヤルスカーレット 赤色
ロイヤルネイビーブルー ネイビー~紫色
リップルピーチ ピンク色
リップルショコラ 白地に濃い紫赤の縁取りと吹きかけ模様がある
歌姫 鮮やかな赤色
キューピッドシリーズ (コンテナスイートピー) 白色・ピンク・赤・紫など

スイートピーの飾り方

スイートピーの飾り方のポイントは以下の通りです。

  • 浅水にし、毎日水を替える
  • 咲き終わった花は取り除く
  • スイートピーの背丈に合う花瓶に生ける

花瓶の水を毎日替えて、清潔にすることで、スイートピーの花が日持ちしやすくなります。
また、茎が長いお花なので、スイートピーの背丈に合った花瓶を選ぶと重心が取れ、倒れにくくなります。
またスイートピーは、下から咲き始めるので、咲き終わったお花は取り除くと、きれいなお花を長く楽しめるでしょう。
お花を取るときは、しおれてきたお花を下向きに軽く引っ張ると、簡単に取れますよ。

日持ちする期間はどのくらい?

スイートピーは、品種によって日持ちが異なります。
早ければ、3日ほどでしおれてしまう場合も。
管理の行き届いた場所で、丁寧にお手入れをすれば、1~2週間程日持ちするでしょう。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

スイートピーの管理方法を以下にまとめました。

  • 水揚げは湯揚げが効果的
  • 切り花鮮度保持剤を使用すると、花びらにハリが出る
  • 直射日光やエアコンの風が当たらない風通しの良い場所に飾る

スイートピーは湿気に弱いお花です。
湯揚げをする際、蒸気がスイートピーの花に当たると、シミや病気の原因になるので、新聞紙などでスイートピーを保護してから行なうようにしましょう。
湯揚げが終わったら新聞紙を外して、風に触れるようにします。

他のお花との合わせ方

花束やアレンジメントにする際、スイートピーと相性の良いお花を紹介します。

  • バラ
  • ダリア
  • チューリップ
  • ガーベラ
  • カスミソウ
  • ラナンキュラス
  • パンジー
  • アネモネ
  • リューココリネ
  • グリーン(ゼラニウムやミント、ユーカリ、リキュウソウなど)

 スイートピーのお花の柔らかい雰囲気に似ている、ラナンキュラスやリューココリネ、ダリアなどと組み合わせると、ふんわりとした優しい印象に。
また、バラやガーベラなど鮮やかな色彩のお花と一緒に飾るとゴージャスなアレンジができますよ。

まとめ

この記事では、スイートピーの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • スイートピーは、マメ科の植物。エンドウ豆によく似ているが、毒があるため食べられない
  • 春咲き・夏咲き・冬咲きがある
  • 浅水に生ける
  • シンプルにスイートピーを楽しみたいときは、少しのグリーンとまとめるのがおすすめ

スイートピーは、蝶蝶のようにひらひらした花びらが特徴の、かわいらしいお花です。
単独で飾ったり、他のお花と一緒にアレンジしたりして、スイートピーを楽しんでくださいね。

ページの先頭に戻る