花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「センニチコウ」のご紹介

花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「センニチコウ」の画像
花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「センニチコウ」の画像
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センニチコウの基本情報
学名 Gomphrena SPP
分類 ヒユ科センニチコウ属
和名 千日紅(センニチコウ)
別名 千日草(センニチソウ)、ゴンフレナ
原産地 熱帯アメリカ、南アジア
出回り時期 7月〜10月
旬の時期(開花時期) 6月〜10月
花の色 センニチコウの花の色は以下の通り
黄色
ピンク
白 など
花のサイズ 花径約1〜2cm
香り 香りはほとんどない

センニチコウとはどんなお花?

長く咲き続けることから「千日紅」と名付けられた、センニチコウ。
最大の特徴は花穂の質感。
球状の花穂を触ると、ドライフラワーのようにカサカサした質感であることがわかります。
切り花で楽しんだ後は、ドライフラワーにしても長く楽しめますよ。
花色はピンクの濃淡でバリエーションがあり、カジュアルなブーケやアレンジメントにも使いやすい花材です。

センニチコウの品種

センニチコウには以下の品種があります。

バディーシリーズ 草丈が15〜30cm程の矮性(わいせい)種
高温多湿に強い
千夏シリーズ 小さな花を次々とたくさん咲かせる
真夏の暑さや乾燥にも強い
花持ちが極めてよい
ネオンシリーズ 切り花にも向く
茎の硬さが特徴的
オードリーシリーズ 草丈80cm以上ある
茎が硬く、切り花によい

センニチコウの飾り方

自然な雰囲気が似合うセンニチコウは、さりげない飾り方がおすすめ。
というのも、かつてはお供え用のお花というイメージが強かったセンニチコウなのですが、品種改良によって明るい色が出回るようになったからです。
小さな器にさっくりと飾るのも可愛らしいですね。
同じ色でまとめて飾ると、花色が強調されてボリュームある花束になります。
ドライフラワーとして飾る時は、花が落ちる前に乾燥させると崩れずに形を保てますよ。

日持ちする期間はどのくらい?

センニチコウの日持ちは約1週間〜10日ほどです。
花のように見える部分は苞(ほう)で、中にある黄色い小さな部分が花になります。
花は落ちやすい一方で苞は乾燥に強く、ドライフラワーにしても花色があせません。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

葉は水が下がりやすいため、湯揚げ※すると長持ちします。
また、枝分かれしている部分は吸水しにくいため、茎を空切りして浅水に生けるとよいでしょう。
※湯揚げとは、熱湯に茎をひたした後に冷水につけて吸水させる方法。茎の中の空気圧を変えることで吸水力を高める。

他のお花との合わせ方

センニチコウの丸い形状を生かして、以下のようなナチュラルな草花と組み合わせてみるのもおすすめです。

  • マトリカリア
  • シュガーバイン

野原から摘み取ってきたイメージで、普段使いの器やカゴのバスケットに飾ってみてください。
センニチコウのキュートな色が、アクセントになることでしょう。
質感や形状が似ているスターチスやルリタマアザミとも相性がよいので、おすすめです。

まとめ

この記事では、センニチコウの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • センニチコウの名は、長い期間楽しめることから名付けられた
  • 乾燥に強くドライフラワーとしても楽しめる
  • 丸い形状はブーケやアレンジメントのアクセントになる

センニチコウは花持ちがとても良く、乾いても色褪せないお花です。
ナチュラルで可愛らしい雰囲気を楽しみつつ、お部屋に飾ってみてください。

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