花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「グロリオサ」のご紹介

花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「グロリオサ」の画像
花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「グロリオサ」の画像
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グロリオサの基本情報
学名 Gloriosa
分類 ユリ科/グロリオサ属
(APG 分類体系ではユリ目/イヌサフラン科/グロリオサ属 )
和名 キツネユリ
別名 ユリグルマ、ツユユリ
原産地 アフリカ
出回り時期 オールシーズン
旬の時期(開花時期) 7~9月頃
花の色 グロリオサの花の色は以下の通り。
濃黄
オレンジ
ピンク
褐色
花のサイズ 小輪:4cmほど
中輪:5~7cm
大輪:8~12cm
香り ほとんどない。

グロリオサとはどんなお花?

グロリオサは6枚の花弁が細く上に反転して咲きます。

また花弁はウェーブ状であることから、まるでろうそくの炎のような見た目をしています。
その鮮烈な見た目から、かつては日本人には馴染みがなく出回りも少なかったのですが、近年では都会の若者を中心に人気が高まっています。
グロリオサを添えることでぐっと華やかさが増すため、アレンジメントやスタンドフラワー、大きな花束への需要が高いです。

グロリオサの品種

出回っている品種として一般的なのは、20種類ほどです。
グロリオサは赤や黄色、ピンクといった暖色系の品種が圧倒的に多く、また人気も需要も高いです。
その中からいくつかの品種をご紹介します。

品種 産地 大きさ 展開色
ミサトレッド 高知県 大輪
コデマリ 高知県 小輪 濃ピンクと白の複色
レモンイエロー 高知県 大輪 黄色~オレンジ

そのほかにもたくさんの種類がありますので、ぜひお気に入りのグロリオサを見つけてくださいね。

グロリオサの飾り方

グロリオサを飾る際は、特殊な葉の形状に注意しましょう。
かぎ状に先端がくるんと丸まった葉は、他の植物に絡まってしまうため他の植物と飾る際は取ってから飾ると管理しやすいです。
瑞々しい葉の色と鮮やかな花弁のコントラストを楽しみたい場合は、丸まっている葉の先端のみカットしてしまうのがおすすめです。
また、耐寒性が弱いので特に冬場は日当たりのよい暖かい場所に飾りましょう。

日持ちする期間はどのくらい?

グロリオサはユリの仲間であるため、日持ちが良く一般的には7~10日ほどが平均です。
乾燥に弱いため、湿度の管理をしてあげると日持ち期間は長くなります。
市販の栄養剤を利用するのもおすすめです。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

花弁の下に放射状に伸びている雄しべの花粉は、早い段階で取った方が長持ちします。
また、毎日新鮮なお水に入れ替えてあげるのが長持ちのコツ。
花はふくらみがあって傷つきやすく、傷ついてしまうと持ちも悪くなるので水替えの際は葉弁を傷つけないように注意しましょう。

他のお花との合わせ方

グロリオサはその花弁の特徴から、空間を活かしたアレンジメントや花束にするのがおすすめです。
グロリオサだけで飾っても存在感は抜群。
葉や枝と合わせて、グロリオサをメインにして飾るとおしゃれな空間を演出できます。
花と合わせる場合は、グロリオサの足元や空間に同系色のものを数輪だけ合わせると、統一感が出てこじゃれた花束になります。

まとめ

グロリオサは花弁の形が印象的で、華やかさが特徴の花です。
大きなスタンドフラワーや花束、アレンジメントとして近年需要が高まっています。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • グロリオサを飾るときは花粉を取ると長持ちする
  • こまめな水替えをし、寒すぎず乾燥しない場所に飾ろう
  • グロリオサを飾るときは空間を意識するのがGood

自宅に飾る際は、水替えのときなどに花弁を傷つけないように意識すると長くグロリオサを楽しめます。
その存在感で一気に花束が華やかになるグロリオサ。
ぜひワンランク上のおしゃれなプレゼントや、自宅に飾る花として楽しんでくださいね。

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