花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「ナデシコ」のご紹介
ナデシコの基本情報
学名 | Gillyflower |
分類 | ナデシコ科ナデシコ属 |
和名 | 撫子(ナデシコ) |
別名 | 特に無し |
原産地 | ヨーロッパ、アジア、北アメリカ、南アフリカ |
出回り時期 | オールシーズン |
旬の時期(開花時期) | 5月〜7月 |
花の色 | ナデシコの花の色は以下の通り。 |
赤 | |
白 | |
ピンク | |
紫 | |
緑 | |
青 | |
など | |
花のサイズ | 花径1〜3cmほど |
香り | 一部あり |
ナデシコとはどんなお花?
子どものように、なでたくなるほど可愛らしい花姿から「ナデシコ」と名前がつけられました。
品種は約300種あり、秋の七草の一つ「カワラナデシコ」もナデシコの仲間です。
また、花びらがなくてガクだけのテマリソウは、グリーン花材として重宝されています。
ナデシコの品種
ナデシコの人気品種は以下の通りです。
カワラナデシコ | 日本各地に自生している |
やさしい草姿で、花弁に深い切れ込みが特徴 | |
秋の七草の一つ | |
ヒゲナデシコ | ヨーロッパ産で茎の先端に多数の小花が集まる |
タツタナデシコ | 蛇の眼の模様が特徴的 |
銀白色の葉は冬でも観葉植物として楽しめる | |
セキチク | カワラナデシコとヒゲナデシコとの雑種 |
丈夫で四季咲き | |
初恋 | 草丈が高い |
やさしい草姿で花つきがよい | |
四季咲き |
ナデシコの飾り方
ナデシコは花が上を向いて咲くため、できるだけ花の正面を見せられるようなアレンジがおすすめです。
たとえば、茎を短く切り揃えて白いマグカップの器に飾ると、ナデシコの正面がよく見えます。
こうすることでナデシコの愛らしさが強調されて楽しめますね。
日持ちする期間はどのくらい?
ナデシコは7日〜10日ほど日持ちします。
カーネーションと似ているため、とても長持ちするお花です。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
ナデシコの取り扱いには注意が必要。
なぜなら、茎の節の部分でポキッと折れてしまうことが多いからです。
ナデシコを持つときは、節の部分に気をつけて持つと良いでしょう。
また、以下の点に気をつけると花もちが良くなります。
- 水につかった部分の茎が腐りやすいため、水替えをこまめにする
- 葉が黄色く変色しやすいため、涼しい場所に飾る
- 終わった花をまめに摘み取ると、つぼみが次々と咲く
- 葉はできるだけ整理してから飾る
他のお花との合わせ方
秋のアレンジとして、以下の草花と合わせてみるのもおすすめです。
- ポンポン咲きの黄色いキク
- ススキ
- ブバルディア
など
和風の花材と組み合わせることで、よりナチュラルな雰囲気になります。
まとめ
この記事では、ナデシコの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- ナデシコの品種は約300種もある
- できるだけ花の正面を見せられるようなアレンジがおすすめ
- カーネーションと似ていて、とても長持ちするお花
カーネーションを一重咲きにさせたようなナデシコは、かわいらしい花姿が特徴的です。
日持ちがとても良いので、いろいろなアレンジを試しながら楽しんでくださいね。