花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「フリージア」のご紹介
学名 | Freesia |
分類 | アヤメ科フリージア属 |
和名 | 浅葱水仙(アサギズイセン) |
別名 | 香雪蘭(コウセツラン) |
原産地 | 南アフリカ |
出回り時期 | オールシーズンだが特に12月〜1月、3月〜4月など |
旬の時期(開花時期) | 3月〜4月 |
花の色 | フリージアの花の色は以下の通り。 |
赤 | |
黄色 | |
白 | |
紫 | |
ピンク | |
オレンジ | |
褐色 など | |
花のサイズ | 花径約3〜4cm |
香り | 強く香る。上品で甘い、キンモクセイに似た香り。 |
フリージアとはどんなお花?
細くしなやかな茎と、弓形に花を咲かせる姿が美しいフリージア。
オールシーズン出回っていますが、特にお正月から春先の卒業シーズンに流通量が多いのも特徴です。
品種によって香りの強弱があり、特に黄色や白などは甘くフルーティーな香りを強く放ちます。
水揚げもよく日持ちもするほうなので、長く飾って楽しめるお花です。
フリージアの品種
フリージアの主な品種は以下の通りです。
フリージア・ムイリー | 原種で小型種 |
白い花弁に淡い黄色のスポットが入っている | |
ハネムーン | 淡いピンク色の八重咲きが優しい雰囲気をだしている |
オランダのフリージアコンテストで優勝した品種 | |
スカーレット・インパクト | 艶やかな赤色の花 |
多花性 | |
香りは豊かな香り |
フリージアの飾り方
葉が多い時は葉を整理して茎を空切りし、茎にぬめりがある時は洗い流してから生けると良いでしょう。
開いた花びらとちいさなつぼみをセットにして飾ると、アレンジにリズミカルな表情が生まれます。
また、フリージアはラインが美しいお花なので、曲線美を生かしながら飾ってみると上手に飾れますよ。
日持ちする期間はどのくらい?
フリージアは5〜7日ほど日持ちします。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
咲き終わったお花はこまめに摘み取りましょう。
というのもフリージアは、先端にむかってつぼみが順番に開いていくからです。
こまめに摘み取ることで、小さな先端のつぼみまできれいに咲かせられます。
ただ、あまりに小さいつぼみは咲かないことも。
その場合は、つぼみのままの姿を楽しんでください。
また、フリージアの花弁は傷つきやすいため、扱う時は注意しながら触ると良いですね。
他のお花との合わせ方
春を感じさせる花束にしたいときは、以下のようなお花と組み合わせてみるのもおすすめです。
- チューリップ
- スイートピー
- アイビー
- タマシダ など
また、和の雰囲気を出したい時は、以下の2つと組み合わせてみると良いでしょう。
- アイリス
- ムギ
茎が長いフリージアなので、高さを生かしたアレンジメントを楽しんでください。
まとめ
この記事では、フリージアの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。
- フリージアの香りは、上品で甘くキンモクセイに似た香り
- 開いた花びらとつぼみをセットにするとリズムよく飾れる
- 咲き終わったお花はこまめに摘み取ると長持ちする
- 和洋どちらもアレンジしやすい
上品で香りの良いフリージアは日持ちもするため、いろいろなアレンジで飾って楽しんでくださいね。