花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「カーネーション」のご紹介

花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「カーネーション」の画像
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カーネーションの基本情報
学名 Dianthus caryophyllus
分類 ナデシコ科ナデシコ属
和名 オランダ石竹(せきちく)
別名 オランダナデシコ、ジャコウナデシコ、オランダセキチクなど
原産地 南ヨーロッパ、地中海沿岸、西アジア
出回り時期 オールシーズン
旬の時期(開花時期) 3月〜5月
花の色 カーネーションの花の色は以下のとおり
ピンク
うすピンク
黄色
クリーム色 など
花のサイズ 極小輪は花経約1〜5cm。中輪や大輪は花経約7〜10cm
香り スパイスのクローブに似た甘くスパイシーな香り

カーネーションとはどんなお花?

バラ、キクと並ぶ3大花弁の一つ、カーネーション。

1900年代初期のアメリカで母の日に贈る習慣が生まれて以来、日本でも定番のお花となっています。
母の日以外にもお彼岸やお盆、お正月の需要が高く、海外からの輸入品も増加傾向に。
品種改良でニュアンスカラー※のカーネーションも次々と作られている、注目のお花です。
※複雑な色味で、一言では言い表せないような曖昧な中間色のこと。

カーネーションの品種

代表的な品種は以下の通りです。

マルメゾン種 ・現代のカーネーションの元になった品種
花に芳香あり
ボーダー種 ・芳香のある品種が多い
・耐寒性あり
パーペチュアル種 ・切り花用として多く栽培
ムーンダストなどの青花系種 ・日本の技術力が誇る品種
・通常のカーネーションに比べて約1.5倍長持ち

カーネーションの飾り方

メインに飾る時は、多めの本数で丸く作ってみてはいかがでしょうか。
花びらが、くしゅくしゅっとした形のカーネーションは、ぎゅっとまとめると豪華なイメージになります。
あまり本数を多めにしたくない場合は、間にナチュラルな草花を合わせてみましょう。
野原から摘み取ってきたような花束になって、おすすめです。

日持ちする期間はどのくらい?

約7日〜10日前後です。
花瓶などに生ける前に、緑色の硬いつぼみは取り除いておきましょう。
なぜなら、緑色の硬いつぼみは咲かないことが多いからです。
取り除くことで、日持ちが良くなります。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

カーネーションを長持ちさせる管理方法の注意点は以下の通りです。

  • 花瓶に生ける前に余分な葉を整理し、茎を空切りする
  • 鮮度の状態をチェックする時は、ガク部分を見る
  • 元気がないときは湯揚げがおすすめ

「空切り」とはその名の通り、茎を空中でカットする方法です。
カーネーションのように水揚がりが良い花に向いています。
また、ガクの色が悪くてみずみずしくない場合は、明らかに鮮度が落ちている証拠。
時々ガクの部分もチェックしておくと良いですね。
もし元気がないなと感じた時は、以下の方法で湯揚げしてみましょう。

  • 花と葉を新聞紙で包む
  • 空切りした茎の切り口を沸騰した湯に5秒間浸す
  • お湯からあげたら水に浸す
  • 茎の部分を少しカットしてから花瓶に戻す

こうすることで、水を吸い上げる力が回復しやすくなります。

他のお花との合わせ方

相性の良いお花の例は以下のとおりです。

  • カーネーション
  • バラ
  • マトリカリア
  • ドラセナ など

くしゅくしゅっとした形のカーネーションなので、間にバラやマトリカリアなどを合わせることで、豪華な雰囲気に。
この他、色とりどりのカーネーションを合わせ、くるっと丸めたドラセナをラッピングのように周囲に沿わせるのもおすすめです。

まとめ

この記事では、カーネーションの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • 極小輪〜大輪までさまざまな花の大きさがある
  • 品種改良で色や形のバリエーションが豊富にある
  • 元気がないときは湯揚げがおすすめ
  • たくさんの本数でまとめると豪華な雰囲気に

カーネーションは、母の日だけでなく毎日の生活に気軽に楽しめるお花です。
ぜひ、日常生活を彩る一つとしてカーネーションを飾ってみてください。

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