花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「シンビジウム」のご紹介

花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「シンビジウム」の画像
花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「シンビジウム」の画像
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シンビジウムの基本情報
学名 Cymbidium
分類 ラン科シュンラン属
和名 霓裳蘭(ゲイショウラン)
別名 シンビジューム、シンビデューム、シンビディウム
原産地 アジア、オセアニア、東南アジア
出回り時期 通年(輸入品あり)
旬の時期(開花時期) 12月~4月
花の色 白・ピンク・オレンジ・黄・緑・茶・複色
花のサイズ 大型・中型・小型がある
香り 良い香りがするタイプや、あまり香りがしないタイプがある

シンビジウムとはどんなお花?

シンビジウムは、カトレアやデンドロビウム、パフィオペディルムとともに四大洋ランと呼ばれています。
ピンク色系のお花を咲かせるシンビジウムは、お花が咲き終わる頃に中心部の色が変わります。
色が変わる理由は、特定のシンビジウムのお花に含まれる色素の影響だそう。
花びらとリップ部分が、黄色だけや緑色だけのシンビジウムは、色が変わらないとのことです。
シンビジウムには、お花の中心付近に、米粒ほどの小さなものが付いています。
この小さなものは、花粉キャップです。
花粉キャップは、触れると簡単に取れます。
花粉キャップが取れるとお花の持ちが悪くなるので、「何か付いているな」と思っても、取らないようにしましょう。

シンビジウムの品種

シンビジウムは、3,000以上もの品種があるといわれています。
お花の大きさや葉の長さで分類すると、以下の3種類に分けられます。

種類 お花の大きさ 葉の長さ
大型種 10cm以上 100cm以上
中型種 大型種と小型種の中間 大型種と小型種の中間
小型種 5cm~6cmほど 短い

次にシンビジウムの種類を紹介します。

名前 お花の色
ブラウニー 茶色
バニラ 白色
メロディーフェア マリリンモンロー 白色
マジョリカ 茶色っぽいオレンジ色
レジェンド 明るい茶色
メロンパンナ 薄黄緑色
カポレンアイス ミントグリーン
ミルクティー 薄いチョコレート色
ティラミス チョコレート色
サザナミ 花びらはピンクっぽい紫や濃赤紫の斑点模様
ホワイトレディ ほの香 中心が白いグリーン系

シンビジウムの飾り方

シンビジウムは、色彩豊かで見た目が華やか。
そのため、シンビジウム単独で飾るのも良いでしょう。
シンビジウムにグリーンを添えてあげると、より映えますよ。
また、花びらが厚いという特長を活かして、お花を1輪ずつカットし平たい器に浮かべるように飾るのも風情があっておすすめです。

日持ちする期間はどのくらい?

シンビジウムは、日持ちの良いお花です。
おおよそ3週間~1ヶ月ほど。
上手に管理すれば、2ヶ月ほど持たせられます。

長持ちさせるには?管理方法の注意点

シンビジウムを長持ちさせる管理方法は、以下の通りです。

  • 切り上げや切り戻しは水切り
  • 茎は斜めにカットする
  • エアコンの風や日光が直接当たらない、涼しい場所に飾る
  • 水は、2日~3日に1度交換する
  • 水交換のタイミングで、切り口を洗い、切り戻しをする

玄関のように涼しい場所に飾ると、シンビジウムは長持ちしやすくなります。
シンピジウムが長持ちする温度は、13度~15度くらいで、20度以上になると、お花が早くしおれてしまいます。

他のお花との合わせ方

シンビジウムは、単独でも魅力的な花束になりますが、他のお花と組み合せても美しいブーケやアレンジメントが作れます。
シンビジウムと相性の良い、おすすめのお花は以下の通りです。

  • ロウバイや南天のような枝もの
  • ピンポンマムやダリアのような丸みのあるお花
  • 葉牡丹や松などのグリーン
  • ユリ
  • バラ
  • チューリップ
  • ガーベラ
  • カスミソウ

ロウバイや南天、葉牡丹、松などとの組み合せは、お正月らしいアレンジメントに。
また、ピンポンマムやダリアのように丸みのあるお花と一緒に飾ると、かわいらしい印象になりますよ。

まとめ

この記事では、シンビジウムの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです。

  • お花の中心辺りに付いているのは、花粉キャップ
  • 切り上げや切り戻しは水切りで、茎は斜めにカット
  • 水交換のタイミングで、切り口を洗い、切り戻しする

シンビジウムは、1本の茎に何輪ものきれいなお花を咲かせる洋ランとして人気。
お部屋に飾ったり贈り物にしたりして、シンビジウムを楽しんでくださいね

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