花の定期便hanemeku(ハナメク)の花材「ムギ」のご紹介
ムギの基本情報
学名 | Barley |
分類 | イネ科オオムギ属 |
和名 | 麦(ムギ) |
別名 | 特に無し |
原産地 | 中東 |
出回り時期 | 10月〜5月 |
旬の時期(開花時期) | 4月〜6月 |
花の色 | 花穂は爽やかなグリーンや黄金色など |
花のサイズ | 花穂部分は5〜10cmほど |
香り | ほのかな草様の香り |
ムギとはどんなお花?
ムギは青々とした穂が特徴で、カジュアルなブーケやナチュラルなアレンジメントにぴったりな花材。
黄金色のムギは秋に出回り、ドライフラワーとしても人気です。
また、ムギは1年を通して楽しめるお花でもあります。
ムギの品種
切り花として出回るのは主に以下の2種類です。
- オオムギ
- ニジョウオオムギ
- など
ムギの飾り方
ムギを飾る時は、葉の部分をあらかじめ取り除いておくと良いでしょう。
というのも、きれいな緑色の葉はすぐに黄色く変色してしまうからです。
穂や茎の直線的なラインを生かしつつ、葉を整理しておくと良いですね。
また、茎の扱いにも注意が必要です。
なぜなら、茎は空洞になっていて、折れやすいため。
剣山やオアシスに刺す時は、折れないように気をつけながら飾ってみてください。
日持ちする期間はどのくらい?
ムギの日持ちは5日〜1週間ほどです。
鮮度保持材や切り花延命剤は、あまり効果がないため必要ありません。
長持ちさせるには?管理方法の注意点
葉を整理して茎を空切りすると長持ちします。
また、生ける時は葉が垂れていないものを選ぶことをおすすめします。
青々とした、なるべく鮮度のよいムギを生けてみてくださいね。
他のお花との合わせ方
ムギの青々とした爽やかな穂はどんな花材とも相性が良く、いろいろなアレンジが楽しめます。
たとえば、早春をイメージして、以下の花材と組み合わせてみるのもおすすめです。
- チューリップ
- ナノハナ
- アゲラタム
- マーガレット
など
ムギは、少量入れるだけでブーケ全体の雰囲気が大きく変わってくる花材ですので、数本から組み合わせてみるとよいでしょう。
まとめ
この記事では、ムギの基本情報や飾り方、長持ちさせるコツなどについて紹介しました。
この記事のポイントは以下の通りです
- ムギはカジュアルなアレンジにおすすめ
- そのままドライフラワーにしても飾れる
- 葉の部分はあらかじめ取り除いておく
切り花でもドライフラワーでも楽しめるムギ。
ぜひ、お部屋のアクセントとして飾ってみてくださいね。